Library Planner
Sugiyama Sawa

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クリスマスと図書館と本。

2023年、クリスマスがやってきました。

街中では、キラキラとイルミネーションが輝き、年末に向かって足早に日々が過ぎ去ろうとしています。この時期になると、クリスマスからお正月まで、がらりとイメージの違うイベントが目白押しとなります。

図書館においても、クリスマスやお正月はイベントを行う図書館が多い時期となっております。クリスマスやお正月をテーマに、おはなしかいや、工作教室、特集展示など様々なイベントが行われています。図書館によっては、クリスマスにはサンタクロースの帽子をかぶったスタッフが、カウンターで出迎えてくれているところもあります。クリスマスやお正月などの大きなイベントは、各図書館の腕の見せ所なのです。

クリスマス関連本に関しては、絵本から大人向けのものまで数多くの出版があります。特に絵本は非常に多く、クリスマスやサンタクロースがテーマのものから、様々な国のクリスマスが描かれているものなど、幅広くあります。クリスマスプレゼントと一緒に、クリスマス関連本をプレゼントするのもいいかもしれません。ただし、お子さんにプレゼントする場合「サンタクロースはいるんだよ!」というものもあれば、「サンタクロースはお父さんでしたぁ」というものもありますので、内容を読んでからプレゼントした方がいいと思います。そんなときに使えるのが図書館なのです。本屋さんで何冊も何冊も立ち読みして…というのはあまり良くないので、図書館のクリスマス特集コーナーなどにある絵本を何冊か読んでから、プレゼントする本を選んでみるのはいかがでしょうか?その本が現在も出版されているかどうかは、カウンターでスタッフの尋ねれば調べてもらえると思います。こんな風に、図書館で選んで書店で購入するという使い分けもおすすめです。

子どもたちにとっても、冬休みであるこの時期は、みんな図書館へ!と言いたいところですが、短い冬休みの中に、クリスマス・大晦日・お正月とイベントが立て込み、さらに宿題まであるので、意外と時間がないのが冬休みです。大人たちも何かと気ぜわしい季節ではありますが、この時期ならではのイベントを開催している図書館が多くありますので、様々な図書館の特集展示やイベントに参加してみるのも楽しいかもしれません。私も、明日、近所の図書館のクリスマスをのぞきに行ってみようかな♪

皆さんにとって、素敵なクリスマスが訪れますように…。

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